1月31日日経新聞「学びのふるさと」で女優・作家の中江有里さんが高校時代の出来事について語っています。
仕事が忙しく、学校に行くのもままならず、もう後がないのに思い通りにいかない・・・。そんなどん底の時に声を掛けてくれたのが担任の先生。
「もっと人に甘えてみたら」
子供の頃から何でも計画的に取り組み、自他共に認めるしっかり者の私は「甘えはいけないこと」と考えていたのです。
思い切って同級生に相談すると、リポートのコツをサラリと教えてくれ、気持ちが一気に楽になり、教室での会話も増えました。
担任の先生は、完璧さを求めてガンコだった私の性格をズバリと言い当ててくれ、甘えと信頼の違いを実感。その後の仕事も自然体で続けられるようになりました。
・・・どうでしょうか。上司学というと狭い感じになってイヤなので、「人生の先輩学」とでもいいたいです。こんなアドバイスがサラリといえる先輩になりたいものです。
この文のなかに因子特性が見られますね。こんな因子特性は、どんな適性検査で出現するのでしょうか。
また、どんな人事考課が意味を持つのでしょうか。